渋谷

朝歯医者。二箇所の詰め物を外され、銀歯を入れるための型をとられる。一箇所は神経ギリギリを削るとのことで麻酔をかけられた。最近は注射の前に注射用の麻酔をするのだろうか、二回やられたような気がする。針を刺された時にミリミリ音がしたが痛くなかったのでそんなに不快ではなく、新鮮な感じ。自分の体が自分のもののようでなくなる時、不快なのか気持ちいいのかは時と場合によるらしく。力の加減を知らない歯科助手はだんだん加減を知ってきたようだけどまだ甘い。麻酔の切れるのを待って(徐々に痛くなってきたけど)昼食をとりつつTBSの昼ドラ『再婚一直線!』を観る。斉藤陽一郎さんがレギュラーで出演していると聞いて、やっと観られた。もうすぐ最終回の雰囲気。
夜、ユーロスペース高橋洋監督『狂気の海』と西尾孔志監督『ナショナルアンセム』観る。本当の意味での自主映画で、よい刺激を受けた。繋がりとか整合性とかオチとか収まりなんかより優先すべきものがあるってことだ。『狂気の海』で唐突に挟まれるギャグに一人で笑っていたんだけど会場はなんかそういう空気じゃなかった。「ダーリン」とか「呪殺」とか笑っちゃいけなかったのか。
帰り道、コンビニのざるそばを食べたくなったので購入。この季節月に一回くらい食べたくなる。