ようやく去年関わったENBUゼミの作品を観れる気分になり、一気に観た。拙作『Kick My Sweet 13』含む三本。観なかったのはいろいろ理由があるのだけどつまらないので書きません。
『Kick〜』は去年11月の伊参で観て以来で、めったに自作を見直さないのだけど、いざ観ると気になる箇所を何度も巻き戻したりするので1.5倍くらいの時間がかかる。あ、「巻き戻す」とかもう死語になりつつあるのか。偉大なるテープ文化を忘れないためにもあえて巻き戻しつつ話を進めると、なんかざっくりと荒っぽい映画で、22歳くらいの人が撮ったみたいだった。去年の話なのに。そういえば『けものがにげる』の0号を観た時も似たようなことを思ったのだった。このまま書き続けると反省点と自画自賛と俳優愛にまみれて読むに堪えなくなってしまうので自重しますけど、2007年に撮ったやつはどれも好きな作品なのです。