新宿

午前、週末のミスを解消すべく某サービスセンターに電話、なんとか事無きを得る。事無きを得たところで腹が立ってくる小心者。期限をサバ読んでるよな絶対。
午後から月末恒例の所用に出て、その足で新宿ニコンサロン、先日も書いた内野雅文展「車窓から」を観に行く。本人のセレクションかどうかはわからないが、写真をひとしきり凝視し、椅子に座って感想ノートや他のシリーズの写真集を読んだ。死去からたった四ヶ月でここまでの準備をし、複数の個展を同時多発で行い、冊子まで作った「友人有志」の尽力に心があったまる。愛されていた人なのだな。
直接は関係ないのだけど、自分もがんばらねばと思う。友人有志と故人、両方の立場に自分を投射して思ってしまう。学生時代よりも死が身近になってきているのは確かだが、そのぶん、死への幻想みたいなのもなくなった。リアルに考えられる。
友人のひとりが編集した追悼文集を購入、ぱらぱらと見たら知ってる名前がたくさん。少しづつ読ませてもらう。