修理に出していたビデオカメラが早くも戻ってきた。10日〜2週間かかると言われていたのに。サバ読みすぎでは?
交換されたものらしい、歯車やら金属製の部品が別に添付されていた。歯医者で抜いた歯を記念にくれたりするようなものなのだろうかと思ったけど、そういう単純なアレでもないらしい。気になっていた箇所は直っていたし、簡単に掃除してくれていた。料金一緒ならついでに端子とかヘッドとか新品に取り替えてもらえばよかったと後悔する小市民。
夜、同居人と気になっていた中華屋に行ってみた。小さな店だと思っていたけど、中に入ると意外と広い。会社帰りのおじさんたちの小宴会が行われていて、そうか金曜かと思う。このあたりの店ではあまり見られない活気。店員はみな中国の人らしかった。当たり、の気配がして、でも無難にレバニラ炒め定食をたのんだ。なかなか美味しいじゃないですか。お腹が空いていたこともあってガツガツいただく。勢いのあまり歯の治療中だということを一時的に忘れた。同居人が「そういえば男しかいないこのお店」と言ったので、ん、と確認のために顔を上げた瞬間、頬の内側を激しく噛んでしまった。機能停止、粘膜が捲れて鮮血。半泣きで、騙し騙し食べたけど、中華特有の、食によってテンション上がる感じ、あれが完全に削がれ、意気消沈して帰宅した。