某作品の素材の取り込みしつつ、玄関付近に無駄に山積している、必要なくなった郵便物などの整理をした。明日ガス屋さんが来て風呂釜を取り替えてくれるので動線を作らないとならないのだった。
地層化している郵便物を下の方から選別し、とっくに払った請求書とかガンガン破り捨てる。と、某社からの見慣れた封筒だが見慣れない薄さのものが出てきた。支払い調書でも見逃していたかーと開封すると、何と映画の企画募集のお知らせ。地層の下部から出てきたということは既に締め切られた可能性も高く、目を通すと、って、もう締め切られていることは頭の隅でわかっているのだからわざわざ読む必要もないのだから読まなくてもいいのだが読まずにいられないわけで予想通り締め切られていた。半年近くも前に。
そういえば3月だったか監督やら役者やらで飲む機会があった時に誰かが企画がごにょごにょ言ってたなあと回想、自分のところにはそういったお知らせが来てなかったと思い込んで若い彼らに「やったらいいよ!」などと無責任なエールを送っていて、ごめんなさい。来てました。そして看過してました。
そっと元通りに申込書を畳んで封筒に仕舞い、捨てました。来年も是非お送りください。できれば表に「企画募集のお知らせ」と赤い字で書いてください。お願いします。凹んでいます。