御茶ノ水

ENBUの授業二回目。早めに出て電車乗ってたら突然雨が降ってきたので、御茶ノ水ぶらつくのやめてまっすぐデジハリビルに行った。既に生徒がいて先週撮ったビデオ観てたりで感心感心。僕の作品もちゃんと観てくれたっぽい。「意味わかんなかったっす」とか言われたが。
今回は先週やったことにさらに動作の負荷を増やして、○○しながら最近自炊した料理の作り方を語るというもの。動作+話で生徒がどういう生活してるのかわかるし、その動作が人前でちゃんと再現できるかわかる。人をもう二人入れて思わぬ質問が飛んでくるようにしたのでかなり難しい。初回でそつなくこなす人もいるが、二回目で少しハードルを上げるとすぐ破綻する。
バイトの経験からか、敬語だとうまくできるがタメ口になるとダメとか、ものの置き場所を変えただけでダメとか、また逆に、方言使ったり英語にすると途端にうまくいくとか。言葉と動作の結びつきは思いの他大きい。喋りつつ動くという訓練を繰り返せばいずれ出来るようになるはずだが、ほとんどの現場でそういう時間はなかったりする。初めて来た場所でも自分の家のように振る舞えなければまずいわけで、普段から自分の動作に意識的になってもらうよう伝える。
今何やってるか意識的になるには料理するとかがいいような気がするなあ。普段お湯も沸かさないような人が結構いるらしい。みんなお金なさそうなのにコンビニに頼ってるというのが意外。
一人一人見たので大幅に時間をオーバーして終了、でもこれは仕方ない。数人で飲みに行ってゆるい話してたのだけど、僕に挑戦してきた奴らに対しては、ちゃんと報復するつもり。