自主製作映画フェスティバルにて村松正浩監督作品特集上映








あまりに珍しい事態なので、画像多めでお知らせします。名古屋シネマテークで行われる「自主製作映画フェスティバル」にて、自分の監督作品が一挙4本上映されることになりました。

第22回 自主製作映画フェスティバル
■会場:名古屋シネマテーク
■会期:2008年12月20日(土)〜22日(月)
 20日:18:10〜
 21日:11:30〜
 22日:14:20〜
■上映作品:『けものがにげる』『新しい人』『Kick My Sweet 13』『OPAAI
20日・21日上映後、監督トーク予定
上映プログラム
期間内「Aプロ」で毎日一回の上映です。『けものがにげる』は一般劇場では初めて(ついに!!!)、『OPAAI』の上映は2005年の新潟イベント以来二回目のレア上映です。
作品数自体が少ないこともありますが、このように自分の作品がまとめて上映されるのは初めてでしかもトーク有、歓喜と緊張で頭がどうにかなっています。名古屋シネマテークの皆様、ご英断ありがとうございます。自分が今からできることといえば、インターネット活動と当日なるべく流暢に喋ることしかありませんが、精一杯勤めさせていただきますので何卒宜しくお願い申し上げます。
4本は2000年代に入ってからの作品で、『けものがにげる』だけは少し意味合いが違うものの、全て何らかのワークショップを経て作られています。脚本上の役柄に俳優をはめていくのではなく、俳優自身から発想した役柄や物語を撮っていくという、普通の商業映画ではなかなかできない贅沢な作り方をしています。『けものがにげる』は初の35mmフィルム作品、フィルムでやりたいことをあらかた詰めこんだ思い入れのある映画です。
是非劇場で。お待ちしています。
作品データは次の記事にて。 http://d.hatena.ne.jp/qti/20081215/p2