名古屋、五反田

前々日まで寝たのか寝てないのかよくわからない感じで脚本仕事の仕上げ、昨日名古屋入りして本読みに参加、終了後監督と一緒に最終調整とセリフのリテイク。駆け込みで決定稿出て、とってもらったホテルに入ったものの、妙に気が昂ぶってなかなか寝つけず。かなりの消耗戦だった。勉強になることしきり。撮影にも参加させてもらうつもり。
夜から『スラッカーズ』の初号があるのだがそれまで暇だったので、ちょこちょこ調べていたら名古屋シネマテーク市川準監督『buy a suit スーツを買う』と『tokyoレンダリング詩集』上映中、ユーロで見逃していたので走って行って観た。なんとか劇場で観れてよかった。
一度自宅に戻ってからイマジカ、『スラッカーズ』初号試写。初号っていってもビデオ作品だけど。脚本の仕事にどっぷりはまっていたので、電車の中でそうだよ俺監督だったんだよな、などと感覚を取り戻すよう努める。会場に着くころにはすっかり感覚が戻って足がすくむほどの緊張感。既にご無沙汰感がすごいスタッフ各位、あれ以来会ってないキャスト各位、えーと初めてですよね?の方々、わいわいと集っていて、軽く錯乱状態のまま上映。いろいろ感想などいただく。すり減る。
打ち上げ(ようやく)の席では皆にこにこしていたのでちょっと安心。あっ、そうだ俺、今日から無職じゃんと気付いて、その瞬間から飲むことに決めて定量の倍くらい飲む。おかげで口が通常の三倍くらいまわって咽が嗄れる。帰りの電車で主演二人と話したところ、舞台挨拶用の服を誰も持ってないことが判明。初日楽しみになってきた。