夕方ごろ、それほど好きではないにも関わらず、むしょうにゴーゴーカレーが食べたくなったのは、ネットで「B級グルメ」に関する記事を見たからで、タイアップ記事効果恐るべしと思えど、そもそもカレーの記事自体は出ていなかった。読んでいたのはタレかつ丼の記事であり、単に豚肉に衣をつけて揚げたトンカツ的なものを米飯に載せて食すということをやりたいらしく、帰宅しようとしていた同居人を誘い一駅先まで歩いてココイチのカツカレー+ほうれん草をたのんだ。ほうれん草は勇み足というか、栄養素が足りていないと思った末の選択で、このトッピングによってカレーの辛味が薄まることを怖れ、一辛というオプションをつけてしまった。ところがこれが失策、非常に辛い。水を定量の5倍飲む。また、同居人のカレー上に載っているアスパラガス二本とカツ一切れを交換したら、白い米飯が垣間見え、ちょっとした喪失感におそわれもした。挨拶は日常生活の潤滑油だね、という内容の会話をしながら帰宅。