自宅。過去にワープロ専用機で書いたテキストが必要になって、確かコンバートしておいたはずだがと探すも、あまり必要のないものしかやってなかった。やむを得ずワープロ(CASIOのDARWIN)を引っ張り出してきて起動、フロッピーをあれこれ入れて確認してみる。DARWINてやつはキーボードの操作が特殊で、まあ慣れると使いやすいから買ったのだけど、もう使わなくなって何年も経つのですっかり忘れている。しかも「実行」という、最も頻繁に使うキーが死んで、いや、半死で、何度も強打しないと実行しやがらない。データの入ったフロッピーはありそうだけど、脚本一本につきファイル5〜6個、一個一個をMS-DOS形式に変換して別のフロッピーに書き込んで…とか、このためにバイトを雇いたいくらい面倒くさいのでやめた。まあデータもワープロも生きているということがわかったので良かった。幸い紙に出力してあるので必要なところは打ち込み直すしかない。
それにしてもDARWINのキーボード、タッチが気持ちいい。自分は筆圧ならぬタッチ力が強いので(実行キー壊すくらい)、これくらい堅い感じが好み。文章書くのに特化された機械、雑念(インターネット等)の入り込む隙間なし。セクシー。
失われた聖櫃のラストにガチ恐怖した後、TVに南明奈が出ていて、かわいいこだなあと思って眺めていたところ、彼女が小学生くらいの時の写真が出てきた。それを見た同居人、アッキーナこそ、2001年に『千と千尋の神隠し』を川崎チネチッタで観た際に我々と同じ列に並んでいた異常に可愛い子供に違いない、と言い出した。
そんなわけない。