川崎

川崎109シネマで庵野秀明総監督『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』。圧倒される。ずっと集中を余儀なくされたあと考えたのだけど、今までのエヴァのエピソードをサブテキストとして常に脳内で参照しながら観ていたらしく、差異であるとか加味された要素、キャラクターの感情の起伏(!!!)なんかがあらわれるたびに頭の中で映画を補完・修正・後にびっくり、みたいな、しかも映画は隙間を一切設けずに驚くべき密度を維持して進んでいくので補完作業も超高速、時におぼろげで、疲れた。いろいろ思うところがあったのだけど(違和感も含めて)、眠いのでまたいずれ。
隣の席の明らかなオタ女子二人組が、アスカが映った瞬間「ブッ!」と吹き出して本当に驚いた。びっくりするのでなにか予告を出して欲しいと思った。