PXL 2000


photo via James Wickstead Design Associates
カセットテープに録画できるトイビデオカメラ、Fisher Price社のPXL 2000 (Pixelvision) が気になったので。とっくの昔に生産中止になってる。長い間どんな写りなのか気になってたんだけど、YouTubeに動画が上がっていたのでふつふつと盛りあがった。

8mm的な使い方。



階調とかそういう話ではない。もうこのカメラで撮るだけで風景が異化される。一応オートで露出が補正されるらしいというのと、あと画面が普通のテレビフレームより一回り小さいっぽい。

ミュージックビデオ的な。



シンクロしてるから一応定速では回るらしい。ただ音は別の機材で録音しといて後にmixしたか。照明を当てるとそれなりに写る。

アナログノイズ久しぶりにみた

何でもテレビとの接続はアンテナ線経由らしく(初代ファミコンと同じか)、家庭ではVHSデッキとカメラで無理矢理編集したのかと思われる。120分テープでも数分しか録画できないらしいから、相当高速で回っているに違いなく、テープ切れとかしたんじゃないかと想像する。
現在ではヴィンテージ品として高価取引されているみたいで、欲しいか?と聞かれたら、まあ欲しいけど、ウチにあるMSXが押し入れでホコリ被ってることを鑑みるに、瞬間的に盛りあがって仕舞っておくものと思われ、なんというかテンション低くてすいません。でも持ってたら、これでホント適当に日記映像を撮ってみたい。一手間かけてデジタル変換してみるだけの価値はあるかも。
ウチにHi-8のダラ撮りテープ(青春の思い出)が大量にあるんだけど、これもなんとかしないとなあと思いながら10年。どうにかなるのだろうか。